ご家族と動物達が安心できる場所で、
できるかぎり長く一緒に過ごしていただけるように
そして最期(旅立ち)は飼い主さんの腕の中で!
「動物病院に行く時間が取れない」
「高齢、大型犬で連れて行くのが大変」
「定期診療によるターミナルケアをゆっくり受けたい」
「シニア動物の負担を軽減し介護をしたい」
「最期は安心できる場所で家族に看取られ迎えさせてあげたい」
こんな思いをお持ちの飼い主さんは多くいらっしゃるかと思います。
動物も高齢化が進み、介在介護の新たな問題に直面しています。
私達は避けて通れない終末期を、できるだけ動物が安心できる場所やご自宅で、ご家族に看取られ、最期は飼い主さんの腕の中で迎えることがベストだと考えています。
そのために、当院では動物達ができるかぎり長く、そして安心する場所で飼い主さんと一緒に過ごせるよう在宅ケア・介護・訪問サービスを行っております。
サービスの流れ
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お電話またはメールにてご相談ください。ご相談に対する料金は発生いたしません。
FAX:048-965-1299 -
ご自宅へ訪問または病院にて動物の身体の状態、病状を診させていただきます。
その際に飼い主さんのご意向とご要望をお伺いいたします。疑問・質問等も遠慮なさらずどんなことでもお気軽にご相談ください。 -
カウンセリングで得た情報と飼い主さんのご希望を基に、獣医師・動物看護師・トリマーそれぞれの意見を取り入れ、一頭一頭に合った最適な在宅ケア・介護プランを立案いたします。
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飼い主さんへケアプランの計画と料金をご説明させていただきます。
プラン内容にご納得いただけましたら、在宅ケア・介護サービスを開始させていただきます。 -
サービスが開始してからも、ご不明点や気になることがございましたらお気軽にスタッフにお尋ねください。
定期的に動物看護士、獣医師が訪問します。 -
サービス内容が終了しましたら、飼い主さんに本日行ったことやお家で気を付けていただきたいことをご報告させていただきます。
- 獣医師の定期訪問・診療
- 必要な時は往診も可能
- 動物看護師・トリマーの定期訪問
サービス内容
獣医師、動物看護師、トリマーが定期的にご自宅にご訪問。
シニア動物の介在・介護やターミナルケアを中心に、栄養管理、輸液、排泄管理、疼痛緩和から美容(トリミング)に及ぶまで、動物病院で行う獣医療と同じ事をご自宅で行います。
介在・介護
高齢動物の介在介護・指導を行います。
運動機能ケア | 身体機能回復や維持、運動機能改善と維持のため関節の拘縮予防を目的にリハビリテーションを行います。 ・マッサージ ・ストレッチ ・運動療法 ・水中療法 ・電気刺激療法 ・低周波レーザー療法 ・鍼灸療法 ・薬物治療など |
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認知症ケア | 認知症の動物と実際に触れ合い、夜泣きや徘徊といった症状に対する対処法の指導やアドバイスを行います。薬物療法、非薬物療法いずれかで症状の緩和を目指します。 ・薬物療法(向精神薬・抗うつ薬・分離不安薬) ・一時預かり |
栄養管理 | 動物達の病状に合わせて、最適な食事内容や摂取方法を指導いたします。 (自力で食事が可能な場合) ・カロリー計算・栄養管理指導・栄養フードのご紹介 (自力で食事が不可能な場合) ・介在給餌・チューブ給餌 ・経鼻食道チューブ・咽頭路チューブ・胃瘻チューブの装着 ・薬物投与(輸液・皮下輸液・処方食) |
排泄管理 |
(自力で排便・排尿が可能な場合) ・介在指導・浣腸処置指導 (自力で排便・排尿が困難な場合) ・カテーテルによる排泄・排尿 |
環境管理 | おむつから床ずれ防止マット、ハーネスなど日常に必要な介護用品をご紹介します。 また、義肢が必要な動物には動物義肢装具士と連携を取り、状態・状況にあった義肢・装具をご案内・ご紹介します。 |
衛生管理・美容 | 身体が清潔であることで免疫力が上がり健康が保たれます。トリマーが衛生面と美容もサポートいたします。 ・衛生管理のための美容・ケア指導 ・薬浴(薬用シャンプー・オゾン水) |
心療内科医のご紹介(心のケア・サポート) | 心理療法士・心療内科医との連携で飼い主さんの心のケア、精神的疲労、不安を解消しメンタル面でもサポートいたします。 |
預かりサービス(ショートステイ・宿泊) | 日中だけの一時的なお預かりから、宿泊可能なペットホテルも行っております。 ご家族の方の介護疲れや精神的疲労の軽減のためにもぜひご利用ください。 |
デイケアサービス | ご自宅までの送迎、介護センターにてリハビリ、入浴、マッサージ等のサービスを提供する日帰り介護サービスです。病院内での預かりですので、獣医師によるメディカルチェックが常に行われ安心・安全です。 |
外来送迎サービス | 飼い主さんに代わり、介護施設または動物病院までの送り迎えをします。動物病院では一般診療、ヘリカルCT検査をはじめ各種検査、疼痛緩和得ケア、維持の治療処置として高カロリー輸液や補液また必要に応じ生命維持処置のための各種チューブフィーディング(経鼻・咽頭・胃瘻管・尿道カテーテルなど)の設置、腹膜透析、尿道路形成、人工肛門設置等が可能です。 |
老犬介護ホームとの疼痛緩和連携
病気で痛みを抱えた動物達の介護サービスです。
ターミナルケア・ペインコントロール | 理学療法や薬物療法を用いて、病気や加齢による痛みを抱えた動物達の疼痛緩和をいたします。 ・温熱・寒冷療法 ・水治療法 ・鍼灸療法 ・アロマテラピー ・電気刺激 ・超音波療法 ・低周波治療 ・赤外線治療 ・レーザー光線治療 ・薬物療法(癌性痛の管理・鎮静・鎮痛・麻薬・非麻薬・睡眠薬)等 |
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終末期動物の介在看護
終末期を迎える動物達のためのケアサービスです。
往診(ご自宅での診療) | 症状の観察、血圧・脈拍・体温を測定し、病状を観察します。 獣医師の指示に基づく医療処置、痘瘡手当、各種カテーテル交換点滴管理、入浴、清拭、食事の介在指導等を行います。 |
定期診療 | 定期的に往診を行い、ターミナルケアを行います。 |
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もしペットが亡くなってしまったら
葬儀のご紹介
考えたくないことですが、いつかは誰でも迎える大切な儀式です。
様々な祀り方、葬儀方法があります。
いざというときに困らないために、元気な時に考えておくことが必要です。